新中学3年生は、春休みに数学をやりまくると受験は上手くいく事を知っていますか?!
県立高校の数学の入試問題は、毎年同じ形式で出されます。大問1が計算30点、大問2が一行問題25点。
もし、志望校が偏差値50までなら、この55点でお釣りが来ます。
実際は一行問題に正答率が低い問題が含まれるため55点は取りにくいですがここで45点取ると、他に関数で5点、証明で4点、規則性で5~10点は比較的取りやすい問題があるので、易しい問題で65点くらい行きます。
平均点(55点くらい)を10点も超えますね
平均点が取れない人は、大問1の計算できちんと30点とれない人です。
そうすると、例えば市立松戸(偏差値50)を目指している生徒の場合、受験勉強の数学は中3の1学期で決まるといえるのです。1学期にやる展開、因数分解、平方根の計算が十分に練習されておれば、めちゃくちゃ有利に受験を進めることが出来ます。
なぜなら、ライバルは1学期にはこの計算が出来ない(期末で点が取れない)のですよ!!
なぜなら、ライバルはこの計算がやっと夏期講習で出来るようになるか、はたまたやっと入試に間に合って出来るようになるレベルだからです。
このライバルのペースでは、倍率が2倍以上になるとボーダーラインでしょう。
みんななんで出来ないかというと、1学期は体育祭があったり修学旅行があったり、なにより部活の最後の大会がありますので、勉強できないんですよ!!時間が全然ないのです(>_<)
だから、春期講習で、展開、因数分解をガンガンやるのです。
ここで因数分解の秘密をお話しします。
いや、別に秘密ではないのですが皆さん知らないので、あえて秘密と言わせてもらいますが、、、、
・因数分解は誰でも出来るが、平均で400題解かないと出来るようにならない(公式通りのタイプ)
もちろん、得意な生徒は200題でいいかもしれないし、計算が苦手なら600題解かないと覚えないかもしれません。しかし問題は早く題数(平均400題)に達すれば良いだけのことなんです。だったらお母さんの力で早く400題に達せさせてやって下さい。とことんの春期講習で400題解かせて下さい。
因数分解の応用を解くためには、さらに問題を解くことが必要でしょうが、この公式通りのタイプをスラスラにすることが、短い春期講習の目標です。
どんなことでもやるべき「時期」があります。
時期で個性を出すと色々苦労が増えます。とことん個別指導学院はムダな苦労をさせない塾です。
アドバイスに上手く乗ってくれると、かなりラクが出来ますよ(^^;)。