偏差値59以下の高校に通う、高校1年生の君へ!
高1の2学期になって、成績が下がって、
「指定校はあきらめた、だから大学は一般で行く」
なんて、簡単に考えていないでしょうか?
あなたの高校が偏差値50台なら、
ひょっとして、
大学進学者の50%が指定校で、
ちょっと指定校が物足りないと考える20%が総合型選抜(旧AO)に挑戦
一般受験は30%
という割合かも知れません。
(専門学校・就職を除く)
そして、一般受験組の中には、指定校は取れる成績はあるけど、
一般で「逆転合格」でMARCH狙いなんていう、
優秀な人も少数ですがいるでしょう。
でも、実際、一般受験30%のうち多くは、
指定校取れない(勉強が出来ない)から、「勉強で勝負」の一般入試しかないという、
論理矛盾した選択になっているのではないでしょうか。
一般入試に挑む層は、概ね偏差値60以上の高校で多くなります。
一般で戦うということは、偏差値50台の高校で下に沈んでいた生徒が、
偏差値60以上の高校の生徒と戦うという事なのです!
相当な覚悟と努力が必要になるのです。
そして、偏差値60以上の高校では、
まだ高校側もMARCHや日東駒専に入るように、煽っているのではないでしょうか?
しかし、偏差値59以下の高校で、煽ってくる先生は少ないと思います。
なぜそう思うのかというと、偏差値59以下では、
教科書を見ても、テストを見ても、一般受験するには易しすぎる内容の高校が増えているからです。
一昔前はこのレベルの高校でも
「教科書はトップ校と同じ」だったりしたのですが。
だから、よほどの覚悟がない限り、
高1は指定校を狙って、粘って勉強をするべきなのです。
高1なら、まだまだ挽回できます。
高1・高2・高3の5月まで挽回に頑張れば良いのですよ。
ちょっとずつでも評定を覆していきましょう。
だって、間違いなく指定校が最も低い学力で最も高い大学に入る方法です。
最も楽な道であり、かつ最も一般的な道なのだから、
私は君を応援します。
捨てるな!
頑張れ!
食らいつけ!
今、成績が悪いなら、期末へ向けて努力しよう。
例え一般受験になったとしても、
定期テストの勉強が役に立たないわけはないのですから。
高1の成績は、人生が大きく変わる成績なのです。