中学校の中間テストの結果が返って来ました。
その中で126点アップ(5計500点満点)の子がいました。1教科平均25.2点アップですね(^_^)
こういうことって、起こった後が大切なんですが、世間ではあまり言われていないようなのでコソッと書いちゃいましょう・・・。
1ヶ月後には期末テストがありますが、こういう時には一気に400点超えを目指すべきなのです!!
生徒の潜在意識はまだ、自分の快適なゾーンを決めていません。ここでこのまま勉強をしない数日を過ごすと成績が下がる不安に襲われ、不安から逃れるために元の安心な位置に戻ろうとするのです。勉強すべきなのは、テストが終わった今です。
また、上がった成績を生徒にとって快適なゾーンにするためには、周りの認識の変化も必要です。
一気に400を超えて行くと、周りがこの生徒を400点超える生徒だと認識します。
周りの認識が安定したとき、この生徒の成績は安定するのです。
今はまだ、周りがこの生徒の評価を決めかねています。
宙吊り状態です。
だから、逆に、さらなる上昇もしやすいのです。
点数が動いたときがチャンスです。野球だって0対0の緊迫した試合が、1点入ったらドカドカ続けて点数が入ったりするものです。
善意あふれる周りの優しい人たちは、無意識に生徒に対してブレーキをかけます。そして本人にも「今回は頑張ったからちょっと緩めよう」という意識があれば、急ブレーキがかかります。
緩めるなら登り切った後にしましょうよ!!
頭のおかしい塾長にはそう見えるのですが、さてさて・・・。
というわけで、成績が急に上がったときは、成績をさらに上げやすい、まさにチャンスなのです!
(追記:この生徒、期末テストでは392点まで伸ばしました。すごい!!)